「あいちトリエンナーレ2016」コンセプトブック

あいちトリエンナーレ2016コンセプトブック《「夢みるひとのクロスロード-芸術と記憶の場所-」港千尋編》を頂きました。

キュレーターの服部浩之さんと共同寄稿した「コレクティブ・アジア-オキュパイ/生存権/ユーモア」も収録されています。服部さんは、東南アジアのアートコレクティブの実践とネットワーキングについて、僕は場所を生み出す身体の振る舞いについて台南の思い出をもとに書いています。

他の寄稿者の方がすごいので(な、なんとジョルジュ・アガンベンの名前も!!!) 同じ欄に名前が載るのは恐縮。。あいちトリエンナーレの公式ガイドブックとはまた別の、世界各地の歴史・文化史を通じて、人間の集合的記憶とその表現としての芸術をいま・ここで探求していく羅針盤的一冊です。一般の書店でも取り扱う予定とのことなので、ぜひお手に取ってみてください!

http://aichitriennale.jp/publication/pub.html